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そして、教壇へ。~彼らと教職支援センターの日々~

先生になるにはどうすればいいですか?2015

(12) 古川 一輝さん

教えるのが好き。人の役に立ちたい。その熱意は尽きない。(古川 一輝)[2015年3月 教育・心理学科卒/2015年度大阪府教育委員会採用(小学校)]

子どもの頃はサッカー少年だった。全国大会出場も果たした中学生時代。しかし古川の人生に訪れたのは、怪我という分岐点だった。高校でもサッカーは続けたが、怪我をした今の自分が一体どのくらいのレベルにいるのか、全国の舞台を知る本人が1番よく分かっていた。
「これからどうしようかと考えたとき、あ、先生になろうかな、と。子どもも好きだし。最初はそのくらいの動機で大谷大学に入ったんです」
その目が本気になったのは、2年次のボランティアがきっかけだった。小学校の運動会を手伝う中、一生懸命がんばっている純粋な子どもたちの姿を見て感動し、絶対に教師になりたいと心に決めたのだ。ここでの出会いが無かったら、目標が見えないまま今も過ごしていたかもしれない。

実際の教育現場で学んだ、たくさんの大切なこと。

以降の古川は精力的だった。ボランティアや教育実習に加えて、大阪教志セミナー、高槻市の教師塾、高槻市教育委員会のサポート事業など、教師になるための努力は惜しまなかった。
特に、学級崩壊が起こっていた学級でのサポート事業は印象的だった。「おはよう」や「ありがとう」のあいさつが無かったり、授業に不要なものを机の上に出していたりと、基本的な部分ができていないところから、子どもたちは崩れていってしまうのではないかと考えていた古川。担任の先生や教育委員会の方々と毎日時間をかけて話し合い、まだ経験は浅いながらも色々な意見を言わせていただくことができた。教育専門員の方が児童を叱り、その後古川がフォローの言葉をかけるという、阿吽の呼吸でのチームプレーも行った。少しずつではあるが、クラス全体が良い方向に変わってきた手応えを感じている。
「専門員の方の中には、校長経験者など60歳を回るベテランの先生もいらっしゃいます。お話させていただいてると、すごく勉強になるんです。子どもたちのことを考えて、みなさんと一緒にやっていくのはとてもおもしろいです」
優しいだけが先生じゃない。メリハリをつけて指導する現場の先生方を見て、改めて学んだ。

教育実習先の子どもたちから、熱烈歓迎

教職支援センターと勉強会、自分にはどちらも必要だった。

大学では勉強会を主催していた。メンバーは、出身地も目指す勤務地もバラバラ。古川が働きかけて、これまでに100回以上開いている。大阪教志セミナーで仕入れた情報や、他大学の友人からもらった資料なども、すべて勉強会で共有し全員で力を合わせて取り組んだ。
「都道府県ごとに試験対策は違うけれど、面接や模擬授業は自分で気づかない欠点も多いので、場慣れするためにもみんなで何度も練習しました。」
教職支援センターへも毎日通い、先生方にはいつも親身に相談に乗っていただいた。的確なアドバイスが受けられる教職支援センター、本音でぶつかり合える勉強会メンバー、その両方があったからこそ自分は合格できたのだと思っている。
「色んな目線で見てもらえたのがありがたかったです。教職支援センターと勉強会のメンバー、僕にはどちらも必要でした」
また、古川は4年次の前期、大谷大学のSA(スチューデントアシスタント)として、ブレインストーミングや論文作成の方法について、後輩たちに半期の間、講義を担当したこともある。同じ大学の学生同士で年もそれほど変わらないが、今でも「先生こんにちは!」と声をかけられたりすると、照れ臭くもうれしい。
「教えるのが好きなんだと思います。人の役に立ちたいという思いも年々強くなっています。」
今後は教師として、前向きに努力できる子どもを育てていきたい。その熱意が尽きることはない。

勉強会で使った資料

教職支援センターや教師塾での資料、他大学の友人など、たくさんの人たちの協力を得て集めた貴重な資料。来年試験を控えている勉強会メンバーに引き継いだ。

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