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入試情報

朝日新聞 掲載 2016
「今、切り開く 教育力」

Vol.12 滝口 直子 教授

学科の垣根を越え自由に集う 自主的な学びを支える総合研究室


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ワンフロアの空間に他分野の学生と集う 自主的な学びを助教がアドバイス

— 大谷大学の総合研究室の特徴を教えてください。

 総合研究室は本学北門のそばにある響流館(こうるかん)3階にあります。学部生や院生が学科の垣根を越えて自由に学習・研究し、交流できる場所で2002年に開設しました。ワンフロアに学生席約450席を備え、グループ学習ができるスタジオもあります。学生の利用頻度が高い図書約2万冊を配置し、貸出用パソコンやプリンターも用意しています。響流館の1、2階は図書館で、総合研究室とは階段で自由に行き来できます。

 大きな特徴は本学に在籍する14人(17年度予定)の任期制助教が総合研究室に常駐し、学生の学びの質問や相談に応じていることです。例えば私は社会学が専門ですが、学生が社会調査をする際にはグループで質問紙を作ります。内容を検討したり、質問項目を考えたりする時に助教を交えて話し合いができるのです。助教にとっては、専門用語を使わずに学生に分かりやすく伝える訓練にもなります。パソコン利用に関する質問には、情報教育アシスタントがサポートするきめ細かな対応をしています。

研究室のあり方を語り合い 学問を身近に感じる講座を開催

— 総合研究室ではイベントを開催されていますね。

 多様な専門分野の任期制助教が、学生に学問を身近に感じてもらう「ガクモン講座」を年に1、2回開いています。一つのテーマを歴史、文学、宗教など様々な切り口から捉える企画が多いです。16年度は「学問アソート—新任助教はどんな人?—」をテーマに、助教がそれぞれの研究内容を発表しました。

 学生と教職員で総合研究室や図書館のあり方を語り合う「カタリバ×カフェ」も年に2回開催しています。学生の利用状況や研究室の改善点などを話し合う場で自由参加です。以前は大学院生との意見交換会でした。要望を受けて改善し今の形になっており、対象を全学生に広げています。

専門分野だけでなく 広い視野を備え 社会に送り出す

— 総合研究室の開設から今年で15年。目的は達成できていますか。

 総合研究室を学科で区切らなかったのは、自分の専門分野だけに関心を持つのではなく、他の学問や他学科の学生にも目を向けられる人物を育てたかったからです。同じ空間で学ぶことで互いに刺激し合い、そこから何かが生まれていると感じます。

 18年には3学部体制がスタートする予定です。それにあわせて学習支援体制をより充実させるべく準備しています。響流館の向かいには新教室棟「慶聞館」が18年春にグランドオープンする予定で、両館は連結ブリッジで結ばれます。学習環境を整えることも重視しています。

教員紹介

[社会学科 教授]滝口 直子

滝口 直子(たきぐち・なおこ)

カリフォルニア大学(UCLA)民俗・神話学際プログラム、博士課程修了(Ph.D.取得)。別府大学講師、大谷大学短期大学部、文学部助教授を経て2000年から大谷大学文学部教授。専門は社会学・文化人類学。総合研究室主任。現在「カジノ問題」でメディアから注目を集めている。

滝口 直子(社会学科 教授)紹介ページ



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