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入試情報

朝日新聞 掲載 2016
「今、切り開く 教育力」

Vol.10 朴 一 功 教授、西尾 浩二 講師

授業と連動した個別指導で 基礎学力の向上を目指す


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英語、日本語の基礎学力を高め 初年次のうちに苦手意識を克服

— 大谷大学では2014年に「学習支援室」が開設され、朴先生は室長を務めておられます。開設した目的を教えてください。

朴: 大学入試の選考方法が多様化し、英語の試験を受けずに大学に入る学生が少なくありません。また、自分の考えを文章にする日本語の表現力が不足している学生も、年々増えてきました。大学に入れば英語は必修で、様々なレポートを書くことも求められます。英語や、文章を書くことに苦手意識を持っていると、その影響は専門の勉学や卒業論文にまで及びます。そこで、初年次のうちに基礎学力を身につけ、安心して学べるよう、大学として学習支援室を開設しました。

 学習支援室には、様々な学科の教員がアドバイザーとして常駐しています。開設時より2人増員して、現在は主任を含め7人の体制。平日10時半から17時半まで、予約なしでいつでも個別指導を受けられます。アドバイザーは皆、若い年代であることからも、気軽に相談できる環境と言えます。

授業の課題やレポート、各種資格試験なども 一人ひとりに助言

— どのような学習支援を行っているのか、具体的にお聞かせいただけますか。

朴: 大きな特徴は、いくつかの授業と連動させていることです。1回生の必修科目「英語」は習熟度別に分かれ、最も基礎的なクラスでは授業に加え、学習支援室で個別に指導しています。

 また、ほかの授業の課題についても、どのように資料を使ったり考えたりすればよいか、そのつど基本的な助言をしています。

西尾: レポートの書き方を基礎から段階的に学ぶ「日本語表現(入門)」は選択科目ですが、英語と同様、学習支援室で文章の書き方を授業と連動したかたちで個別に指導します。英語以外の外国語など、ほかにも支援は多岐にわたりますが、各種資格試験のための勉強にも個別に対応しており、大学院を目指して英語を学んでいた学生は、今年度進学しました。「学びの駆け込み寺」のような場所ですね。

「できる」という実感が自信を生み 他科目にも好影響

— 学習支援室を設置したことで、学生にどんな効果が表れていますか。

西尾: 本学の学生は真面目で、きっかけを与えればきちんと取り組みます。学習支援室での学びを積み重ねると少しずつ「できる」という実感が湧き、自信につながっているようです。専門の授業にも自信を持って取り組めるようになっています。

朴: 利用者は年間でのべ2千人を超えます。学生の評判はよく、アドバイザーに安心して色々な相談をしていますね。英語の理解が進んだり、文章がしっかり書けるようになったりすると、おのずと、自己肯定感や積極性が生まれてくるように感じます。ここを活用した学生が、社会でどう活躍するか、とても楽しみです。

教員紹介

[哲学科 教授/学習支援室長]朴 一 功

朴 一 功(ぱく・いるごん)

京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程西洋哲学専攻修了。博士(文学)。甲南女子大学人間科学部教授を経て、2005年から現職。専門は西洋古代哲学。 

朴 一 功(哲学科 教授/学習支援室長)紹介ページ


[哲学科 講師/学習支援主任アドバイザー]西尾 浩二

西尾 浩二(にしお・こうじ)

枚方市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程思想文化学専攻修了。博士(文学)。大谷大学助教を経て、2014年から現職。専門は哲学・倫理学。


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