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入試情報

朝日新聞 掲載 2016
「今、切り開く 教育力」

Vol.08 髙井 康弘 教授

興味あるテーマを柔軟に学び 調査・分析力を育てる

このページに掲載している情報は、公開当時(2016年度)のものです。

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学生との対話で関心を明確化 三つのテーマから系統的に履修

— 大谷大学は2018年4月に社会学部(設置構想中)を開設されます。「現代社会学科」の特徴を教えてください。

 現代人の心と行動、また文化と社会現象を社会学の視点から読み解きます。学生はそれぞれ関心を持った題材について自由に探究することができ、柔軟に学べるのが特徴です。

 私は授業や授業外に学生と話し、自身の興味を研究につなげていくよう促しています。「現代社会学科」の教員は、まず学生個々と話す中で、各自の関心を把握します。具体的な題材をどのテーマ(視点)で探究するか一緒に考えます。テーマは「公共社会」「人間関係」「現代文化」の三つから選び、系統的に履修します。たとえば、たばこという題材。「公共社会」を選んで、吸う自由と嫌煙権がどう折り合い、共存のルールや工夫が生まれつつあるのか調べると面白いでしょう。「現代文化」を選んで、男らしさやファッションや健康観との関連を探究する方向もあります。「人間関係」は家族・友人関係と病理(いじめ、虐待等)などを題材にしたい人にお勧めです。11人の個性ある専任教員が専門を生かし指導します。

1年次からフィールドワーク 実践研究を増やし 主体的に探究

— カリキュラムはどのような構成ですか。

 現在の文学部社会学科から学部化をするため、実践研究の時間を大幅に増やし、初年次からフィールドワークを必修で学びます。2〜3年次には「探究フィールドワーク」「社会統計演習」「ソーシャルドキュメント分析」などから選びます。希望者はコミュ・ラボ(地域連携室)の町おこしなどのプロジェクトに参加することも可能です。実践研究と講義を有機的に結び付け、段階を追って主体的に探究ができるようにします。

 学修の集大成は4年次の卒業論文ですが、3年次にグループワークの調査研究の成果をまとめてもらいます。卒論を書く訓練になりますし、自らの調査・分析を形にする面白さ、達成感を得て欲しいのです。

事実を的確に把握できる能力を育成

— 「現代社会学科」でどのような力が身につきますか。

 自ら問題を設定し、データ収集・分析、発表という一連の学びを通して、事実を的確に把握する調査・分析力を養います。何が事実かを見極め、情報を正確に読んで分析する。得た知見をデータに基づく形でわかりやすく示し、共有することができる。情報が氾濫する現代社会では、どの職業に就く人にも求められる能力です。

 大谷大学の特色は仏教精神です。本学科でも人間を深く理解し、現場に寄り添い、社会の課題を考える人を育てます。学生が興味を持つ題材を教員のサポートを得ながら追究する中で、課題発見力、考察力、表現力が身につきます。

教員紹介

[社会学科 教授]髙井 康弘

髙井 康弘(たかい・やすひろ)

60歳。神戸大学大学院文化学研究科博士後期課程単位取得退学。神戸大学文学部助手を経て、1990年大谷大学文学部専任講師、95年助教授。2004年から現職。専門は社会学・文化人類学、東南アジア地域研究。

髙井 康弘(社会学科 教授)紹介ページ
社会学部 サイト



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