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入試情報

朝日新聞 掲載 2016
「今、切り開く 教育力」

Vol.07 志藤 修史 教授

地域に出かけ住民に寄り添い 課題解決できる実践力を育成


「今、切り開く 教育力(新たなかたち編)」記事一覧ページへ戻る

地域政策学と社会福祉学 地域で実践する2コースを開設

— 大谷大学は2018年4月に社会学部(構想中)を新設されます。学部コンセプトとコミュニティデザイン学科の特徴をお聞かせください。

 本学は仏教の精神に基づき人と人が支え合い、ともに生きるという考えを重視します。新しい社会学部では地域が直面する問題に対峙し、困っている人に寄り添いながら社会を創る人を育てます。

 コミュニティデザイン学科には、地域の課題を解決する力を養う「地域政策学コース」と、地域に密着して活動できる社会福祉士を育てる「社会福祉学コース」を設置する予定です。両コースとも積極的に現場に出向いて実習を行う、プロジェクト型のカリキュラムを展開します。地域との関係が長く続くように、先輩から後輩へ学習成果を引き継ぐグループ・ベースド・ラーニングも取り入れたいと考えています。

学生が住民と一緒に活動し 活力ある地域を創る

— 現在の社会学科で「コミュ・ラボ(地域連携室)」を開設され、地域活性化のための活動が始まっています。コミュニティデザイン学科が誕生すると、どう進化しますか。

 「コミュ・ラボ」のこれまでの活動は、課題を明らかにする地域調査まででした。今後は地域の方々と信頼関係を築いてもう一歩入り込みます。住民の思いを引き出し、具体化するための提案を行うなど、学生が住民と一緒に活動することが目標です。ひざを突き合わせて語り合うと、学生が思う理想と、その現実の違いに戸惑いを感じるかもしれません。しかし、ともに考えることで何らかの良い作用が起こることを期待しています。対象地域は大学が立つ北大路周辺と京都市北部の過疎地、さらに高齢化や人口減少に直面している大谷派の寺院がある地区です。

 コミュニティデザイン学科の学生は、全員1年次からプロジェクトに参加します。低年次では現在放送中のコミュニティラジオに加え、コミュニティペーパーを発行し学生目線で情報発信をします。情報を吟味し、分かりやすく伝える力は、地域を変革させる大きな要素になると思います。

地域の人と共存的関係を築き 実践力を磨き 社会を変える人に

— コミュニティデザイン学科で、どのような力を身につけられますか。

 地域の問題を解決するには時間を要します。解決の道筋がなかなか見えなくても、4年間現場で学ぶ中で多様性を受容し、住民と共存的な関係を築く力を養えます。この力があれば社会を変える存在になれると思います。

 地域での情報発信や商品開発などプロジェクト型学習に取り組み、思考を深めることでトータルな実践力を磨けます。将来の進路は地域に必要な仕事を起こす社会的起業家やNPO職員、公務員などを想定しています。

教員紹介

[社会学科 教授/地域連携室長]志藤 修史

志藤 修史(しどう・しゅうし)

52歳。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。社会福祉法人京都市社会福祉協議会就職(1991〜2005年)。05年大谷大学文学部専任講師。08年同大学准教授。13年から現職。社会福祉士。専門は社会福祉学(地域福祉論・社会福祉援助技術論)。

志藤 修史(社会学科 教授/地域連携室長)紹介ページ
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