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入試情報

朝日新聞 掲載 2016
「今、切り開く 教育力」

Vol.03 岩渕 信明 教授

教育現場での実践活動を支え 子どもに寄り添う教師を育成

このページに掲載している情報は、公開当時(2016年度)のものです。

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一人ひとりの子どもを見つめ 問題解決力を養成できる教師に

— 岩渕先生は教育・心理学科の教員として、どのように学生を指導していますか。

 学校教育に長く携わった経験を元に、社会で求められる教師の育成に力を注いでいます。近年、子どもが主体的に学び、仲間と協働して問題を解決するアクティブラーニングが重視されています。問題解決する面白さを子どもが感じられるように、授業を工夫する大切さを学生に伝えています。

 例えば、私が担当する教科(社会)では、子どもが様々な社会的事象に目を向けられるように、新聞を教材に使うことがあります。教科書は一つの情報に過ぎません。子どもが物事を多角的に考えられる教材を集め、学習をマネジメントする力が必要です。と同時に、信頼される教師になるには、一人ひとりの子どもの話に耳を傾け、寄り添う姿勢が欠かせません。

実践的な学びを 現場経験豊かなアドバイザーが支援

— 教職支援センター長も務めておられます。同センターの役割を教えてください。

 幼稚園教諭や小・中・高、特別支援学校の教師を目指す学生を、常駐する4人の教職アドバイザーと職員がきめ細かく支えています。教職アドバイザーは小・中学校での校長経験者で、かつ教育委員会にも在籍した人たち。教育現場を熟知しており、的確に指導できます。

 具体的には、教員採用試験に向けた面接や小論文対策を個別に行ったり、小・中学校の授業や部活動などを補助する学生ボランティアのサポートをしたりしています。このボランティアに本学の学生は入学年次から多数参加します。子どもに接する心構えなども教えます。現場で汗をかくことをいとわない学生たちの評判は上々で、3泊4日の宿泊学習を手伝う依頼も来ます。

 大谷大学に地域の子どもを招く講座「おおたにキッズキャンパス」も実践的な学びの場です。学生が主体的に企画・運営し、年間10回以上開催しています。毎回7人ほどの学生が理科実験や楽器演奏、造形活動など、子どもが興味を持つ学習を考え提供しています。

子どもと汗をかき 組織で協働 現場で活躍する卒業生に誇り

— 教職支援センターのサポートによって、学生はどのような力が身につきますか。

 子どもに寄り添う、子どもと一緒に汗をかく、自らの意見を述べて人の意見を聞く、組織で協働する—これらの力が総合的に備わります。本学は教員採用試験の合格率が高く、教師になった卒業生がこうした総合力を持っていることを誇りに思います。

 教職支援センターには卒業生がよく訪ねてくれます。教育現場で子どもたちと向き合う体験談を聞かせてくれるのです。教師を志す学生を先輩が後押しする、良い流れができています。

教員紹介

[教育・心理学科 教授]岩渕 信明

岩渕 信明(いわふち・のぶあき)

68歳。京都教育大学教育学部卒業。京都市立小学校教諭、京都市教育委員会指導主事(社会科)、京都市立北白川小学校などの校長を歴任。専門は教育学、社会科教育。

岩渕 信明(教育・心理学科 教授)紹介ページ
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