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入試情報

朝日新聞 掲載 2015
「今、切り開く 教育力」

Vol.12 冨岡 量秀 准教授

豊かな表現力を備え 子どもたちの姿を読み解く

このページに掲載している情報は、公開当時(2015年度)のものです。


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「真宗保育」を軸に 5回の実習と実践につながる行事を経験

— 短期大学部幼児教育保育科の特徴を教えてください。

 実践的な学びを通して、幼稚園教諭免許と保育士資格を取得できます。幼稚園、保育園での実習をそれぞれ2回、児童福祉施設などに1回の計5回行くことになります。さらに、現場に出た時に役立つ行事やアクティブラーニングが多いのも特徴です。大谷大学附属幼稚園の子どもたちを大学に招き、楽しく遊ぶ環境を構成する「大谷探検隊」、学生自身が企画・実践力を発揮する「1泊研修会」、身につけた表現力で舞台を作る「幼教フェスティバル」に取り組みます。楽しいと同時に協同で事を成し遂げる苦労がありますが、社会に出る上で貴重な経験になります。

 本学科は子どもの育ちを支える一つの理念として、「真宗保育」を軸にしています。その中で私が大切にしているのは、宗教的情操を育むことです。具体的には、子どもに「不思議だな」と思う発見を十分にさせる、世の中は色々なものが関係し合って成り立つという視点を持つ、一人ひとりが尊い「敬虔感情」を大事にしています。

「読み書き」能力の養成を重視し 保育者としての豊かな視点を育む

— 冨岡先生は一昨年、京都両洋高等学校で、高大連携プログラム「小論文セミナー」の講師を務められました。どのような講義をされたのですか。

 小論文入試対策として文章の要約や意見論述の仕方を教え、それらが大学の学びにどうつながっているかを伝えました。本学は社会人に求められる高度な「読み書き」能力の養成に力を注いでいます。幼児教育保育科では文章の読み書きに加え、子どもたちの姿を豊かな視点で読み説くことを重視します。

 たとえばただの砂場遊びでも、何かを知る学びにつながっていると見る。そしてそのことを多彩な言葉を使って表現し、保護者への連絡帳などに記述できることを目指します。子どもの成長の様子を的確な言葉で捉えられる先生は、保護者から見ても魅力的です。子どもを読み解く力、表現力を持つことは本人の自信にもなります。ひいては子どもを豊かに育てることにつながるのです。

先生の責任は重大 意欲を持ち 規則正しい生活を

— 幼児教育保育科を志す生徒に望むことはありますか。

 幼稚園、保育園の子どもたちは先生から実に多くのものを吸収します。安全面の配慮も必要で、責任は重大です。そのような中、「先生になりたい」という意志を持ち、色々なことにチャレンジしてみたいと考える生徒を希望します。

 京都・滋賀を中心とした園や、全国の(公社)大谷保育会に加盟する園から、毎年、本学の学生の就職を望まれます。保育者は生活者のプロだと私は思います。基本的なことですが高校生の時から規則正しい生活を送り、あいさつをする、遅刻はしないといった習慣を身につけてほしいですね。

教員紹介

[短・幼児教育保育科 准教授]冨岡 量秀

冨岡 量秀(とみおか・りょうしゅう)

日本大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。1991年〜2000年、建設会社に勤務。聖和大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。専門は真宗学・真宗保育、幼児教育学。
仏教保育演習=真宗保育への学びを基軸にしながら、保育の楽しさや難しさへの考察を展開。また園の環境デザインへも保育実践の視点から取り組んでいる。

冨岡 量秀(短・幼児教育保育科 准教授)紹介ページ



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