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2020年度新着一覧

2020/12/11【人権センター】

2020年度“人権問題を共に考えよう”全学学習会を開催

 12月9日(水)18時より、「2020年度“人権問題を共に考えよう”全学学習会」を開催しました。
 今回は、新型コロナウイルスの影響を鑑み、会場を2つに分け実施し、学生・教職員合わせて187名が参加しました。

  • 全学学習会の様子
  • 全学学習会の様子

(全学学習会の様子)

今回は、コロナ禍の渦中ということもあり、障害者問題とコロナ禍、ひきこもり状況にあるコロナ禍の生活環境の問題と精神状況について、「“全員が障害者”で見えたもの ~熊谷晋一郎~」と「みんなが“ひきこもる”暮らしになって~斎藤環~」という題目のNHK番組を2本上映しました。
 番組の中では、コロナによって起きた“総障害者化”について、誤った知識が差別を生むこと、新たな倫理観が生んだ殺伐とした社会において“会話”よりも“対話”が大切なことが語られていました。
 参加者のアンケートには、「社会が変わったことで様々な概念が変化しているのだということを改めて認識できた。無意識に他者への受け止め方や、接し方がゆがんでいないか見つめ直してみたいと思います。」「今の状況は、ピンチでありチャンスでもある。誰もが毎日の生活に不便を持っているからこそ、障害を持っている人々の気持ちを考えるきっかけになっている。この経験が思いやりのある社会に繋がると良いと思う。」「一人暮らしで孤独感や不安を感じながら過ごしていたが、そう感じるのは自分だけではないと少し安心した。この状況下で、どう自分らしく生きていくかを考え、対話を大事にして、過ごしていきたい。」などの声が寄せられ、大変意義深い学習会となりました。

【人権センター】

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