2019/11/20
2019年度大谷大学学園祭「紫明祭」 実施報告
2019年度大谷大学学園祭「紫明祭」は「心にシメイをもって！」をテーマに、11月8日（金）～11月10日（日）の３日間にわたり開催しました。学園祭実行委員会によって考案されたこのテーマは、紫明祭の「紫明」と、実行委員会が中心となって学生・大学・地域が協力しあい学園祭を成功させる「使命」の意味が込められています。
｜2019/11/8（金）
展示・模擬店を行う団体がそれぞれ準備を進め、消防署から点検と注意を受けて、学園祭期間中に事故が起こらないよう気持ちを引き締めました。
夕方からは前夜祭「心紫一転」をサンクンガーデン前特設ステージで開催しました。学園祭実行委員会委員長、学長、学生部長、北区役所副区長の挨拶のあと、展示・模擬店団体紹介や「パンドラ」「代走みつくに」によるお笑いステージが続きました。お笑いステージには、急遽「チョップリン」も加わり、谷大生からの質問コーナーを盛り上げました。その後、学園祭実行委員会委員長による開幕宣言で、前夜祭を締めくくりました。
｜2019/11/9（土）
当日は快晴で過ごしやすい１日でした。模擬店の料理を片手に、企画を楽しむ来場者の姿が多く見られました。
学園祭恒例の「大谷通貨」企画を今年度も実施しました。「大谷通貨」は学園祭期間中に模擬店で使用できる割引券で、北大路商店街で使えるクーポン券も付いています。今年度も売れ行きは好調だったようです。
サンクンガーデン特設野外ステージでは、内部音楽イベント「OTANI OTODAMA2019～音に魂を宿らせろ～」を開催しました。学内の課外活動団体所属のバンドが出場し、迫力のある演奏を聞かせてくれました。また、夕方にはカラオケイベント「大谷大作戦～恥ずかしがらずに歌いな祭～」では、学内外の参加者による歌声に会場が沸き立ち、会場を盛り上げました。
駐輪場前特設エリアでは、午前と午後に古典芸能である曲独楽で活躍する「伏見龍水」によるストリートパフォーマンスを実施しました。軽妙なトークや観客とコミュニケーションをとりながら独楽を用いた多彩な芸を披露し、多くの見物客を楽しませていました。
また、この日は同窓会主催の「第24回ホームカミングデー」も開催され、同窓生が模擬店や展示、イベントを楽しみながら、新しくなったキャンパスを巡る様子も見受けられました。
｜2019/11/10（日）
本学学園祭では、2014年度から継続してリユース食器を使用しています。今年度もエコステーションでのリユース食器の回収や、ごみの分別などについて呼びかけを行いました。
講堂で開催した、プロタレントイベント「飯島寛騎トークショー」には、多くの方が来場されました。
駐輪場前特設エリアでは、大道芸人「イトウ・シノブ」によるストリートパフォーマンスと「世界の楽器で遊ぶ仲間たち」によるミュージックライブを実施しました。
大道芸人「イトウ・シノブ」によるストリートパフォーマンスでは、多彩なジャグリングやバランス芸に幅広い世代の方が魅せられていました。
そして「世界の楽器で遊ぶ仲間たち」によるミュージックライブでは、世界の様々な楽器による演奏が披露され、会場にいた多くの観客を魅了していました。
サンクンガーデン特設野外ステージでは、「展示・模擬店紹介イベント」が行われ、各団体の出演者による見どころ・自慢ポイントなどを紹介しました。
学園祭を締めくくる後夜祭「未来永劫～谷大の飛翔～」では、ダンス同好会によるパフォーマンスや優秀展示・模擬店団体の表彰式、豪華景品が当たる抽選会を行いました。
表彰式では、学生部長が優秀な展示に贈る「学生部長賞」、ホームカミングデーに来場した同窓生の投票で決定した模擬店による表彰の報告がされたほか、前年度に引き続き来場者の投票により展示・模擬店の優秀団体が選出されました。今年度の「学生部長賞」には、迫力あるブルーグラスの演奏を披露し来場者を楽しませた「アメリカ民謡研究部」、同窓会による模擬店表彰には、カレーうどんを提供した「貫練学寮」が選ばれました。来場者による投票では、展示部門は「アメリカ民謡研究部」「Aidea」「教育学科幼児教育コース」が、模擬店部門は「自灯学寮」「貫練学寮」「スポーツチャンバラ同好会」が選出されました。抽選会では、本学同窓会から提供いただいた各支部の特産品を含む豪華景品が用意され、大いに盛り上がりました。
最後に、委員長の挨拶をもって2019年度の学園祭は閉幕となりました。
｜さいごに
今年度の大谷大学学園祭「紫明祭」を事故もなく無事に終えることができましたのは、近隣の方々をはじめとする、学園祭に関わっていただきましたみなさまのご協力・ご支援によるものです。
広告等でご協力いただいたみなさま、学園祭に足を運んでいただいた多くのみなさまに厚く御礼申しあげます。
