2019/06/17
2019年度親鸞聖人御誕生会 厳修
2019年度の「親鸞聖人御誕生会(ごたんじょうえ)」を、以下の概要で講堂で執り行いました。
2019年度「親鸞聖人御誕生会」概要
日 時 | 2019年6月1日(土)10:00~勤行【勤行終了後、記念講演】 |
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会 場 | 大谷大学 講堂 |
講 師 | 平岡 聡 氏(京都文教大学・京都文教短期大学学長) |
講 題 | 法然と親鸞 -二人の功績とは?- |
当日は、『正信偈』を木越学長の調声のもと全員で唱和し、その後、学長の挨拶に引き続いて平岡聡先生より記念講演をいただきました。
平岡先生の記念講演では、「仏教は2500年の歴史の中で世界的に展開し、多様な変容を遂げてきた。この変容は、時代とその時代を生きる人に合わせた『時期相応の教え』によるものである」と伝統を重視しながらも、自分が生まれた時代に合った教えを説こうとされた法然上人と親鸞聖人のご功績についてご教示いただきました。また、「法然上人も親鸞聖人も時代に求められてこの世に誕生し、自分に与えられた使命を果たそうとされた。親鸞聖人のご誕生の意味をしっかりと踏まえながら、我々が与えられた使命をどう次の世代に時機相応化して伝えていくかを考えていただきたい」と述べられました。
【総務課】