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2018年度新着一覧

2018/10/10

2018年9月 御命日勤行・講話 厳修

御命日勤行・講話 厳修

9月27日(木)10時40分より、今月の「親鸞聖人御命日勤行」を本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を学長の調声のもと全員で唱和しました。

次に本学の学生2名より感話をいただきました。

1人目の学生は“私にとっての親鸞聖人”というテーマで「親鸞聖人の教えを学ぶということは、単に授業を受けて単位を取ることではなく、親鸞聖人の教えを自分のこととして捉えることだと思う。親鸞聖人の教えを自分のこととして捉えられない私は、自分の生き方や考え方に対する問いを大切にして、残りの学生生活を過ごしたい。」と話してくれました。

また、もう1人の学生は“大谷大学での学び”というテーマで「大谷大学での学びは、自分について問うことであると思う。自分について問うたとき、いま私が勉強できているのは、私の思いだけでなく、たくさんの方の思いや願いの中で成り立っていることを感じる。私が所属している短期大学部仏教科にかけられた思いや願いを受け継ぎ、これからも自分について問い続けたい。」と話してくれました。

  • 学生による感話の様子

学生による感話の様子

続いて、本学の門脇健教授から“「お話」のお話”と題し講話いただきました。講話では、「お話をつくることは、人間独自の能力であり、他の生き物にはできないことである。童話作家であるアンデルセンの『裸の王様』という物語があるが、このお話を単なる空想批判としてみるのか、それとも私たちは、お話の中に生きていると考えてみるのとでは、お話の捉え方が異なってくる。お話の中に生きるということは、人間たる故であると押さえることが重要である。」とご教示いただきました。

門脇健教授による講話の様子

門脇健教授による講話の様子

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