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2018年度新着一覧

2018/07/27【人権センター】

2018年度第1回“人権問題を共に考えよう”全学学習会を開催

 7月11日(水)18時より、大学講堂を会場に「2018年度第1回“人権問題を共に考えよう”全学学習会」を開催し、学生・教職員・一般来聴の方々合わせて432名にご参加いただきました。
 今回は 地域で「こどもが生きる力」を守る~こどもの貧困とこどもの権利~ のご講題のもと、大阪市・西成区にあるNPO法人 こどもの里の荘保 共子先生にご講演いただきました。
 講演では、西成区・釜ヶ崎の子どもたちやその家族たちが抱える問題や、その問題に向かって荘保氏と子どもたちが実践してきたことについてお話していただきました。
 講演の中の「子どもの最善の利益は、子どもが地域の中で生きられるように、地域で子どもを守ることだ」という言葉は、子どもの視点での地域社会のあり方を考えさせられるものでした。

荘保共子氏の講演

荘保共子氏の講演

 参加者のアンケートには、「人間が人間らしく、子どもが子どもらしく生きていけない事は、生きていく中で最も辛い事ではないのかと思った。そして、みんなが自分らしく生きていくためには、世の中の弱い立場にいる人について知ろうとすることが大切であると実感した。」「言葉ひとつひとつにとても重みがあった。豊かそうにみえる日本に、“こどもの貧困”という事実があると聞いていたが、具体的に教えていただき、問題の深刻さを感じた。日本社会全体でどう改善できるか、考える必要がある。」などの声があり、大変意義深い学習会となりました。

【人権センター】

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