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2015年度新着一覧

2015/12/03

2015年度「大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要」厳修

11月22日(日)午前10時より、本学講堂において大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要が厳修され、学内外から約400名の方々にご参集いただきました。
宗祖親鸞聖人の御影と歴代講師軸が掲げられた講堂で、学長の調声により『正信偈(真四句目下)』を全員で唱和して報恩講を厳修した後、引き続き歴代講師謝徳法要に移り『仏説阿弥陀経』の読経の中、来賓はじめ教職員、学生の代表それぞれが焼香をいたしました。

  • 勤行の様子

                          勤行の様子                         

法要終了後、学長からの挨拶があり、親鸞聖人の御命日に厳修している大学報恩講に引き続いて、本学の前進である学寮の最高責任者(学寮長と同時に学頭として学事一切を司り、安居の本講を担当)であった講師の謝徳法要を勤めさせていただいていると説明がありました。

  • 草野学長による挨拶
  • 福島光哉名誉教授による記念講演

              草野学長による挨拶                           福島光哉名誉教授による記念講演

引き続き、福島光哉名誉教授により、「真宗学と仏教学 ‐『観経』研究を手がかりに‐」の講題で記念講演が行われました。講演では、ご自身の大谷大学での学びや、長年にわたって教壇に立たれたご経験を振り返られると共に、大学での学びは主体的でなければならないとお話いただきました。また、お経様が語りかけているものをどのように受け取るかということについて、親鸞の『観経』(観無量寿経)における解釈を通して、改めて教えていただくものであるとご教示いただきました。

また、式典終了後、真宗大谷派学校連合会共催事業として実施しました親鸞エッセイコンテスト「親鸞さんに、いま、伝えたいこと」の表彰式も執り行われました。(※表彰式の様子は関連リンクに添付の「親鸞エッセイコンテスト表彰式」をご参照ください)

その後、学内食堂に会場を移して小豆粥のお斎を全員でいただきました。

参考/歴代講師

講師職は、東本願寺(真宗大谷派)の教育機関である学寮における最高責任者でした。学寮長であると同時に、学頭として学事一切を司り、安居の本講を担当しました。学寮に初代講師職が置かれた正徳5年(1715)から明治40年(1907)に廃止されるまでの約190年間、講師職は27人を数え、これらの方々を、後の学階条例による講師と区別して歴代講師といいます。

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