2015/10/20【学生生活サポート】
2015年度 雲井奨学金奨学生証書授与式を実施
2013年度から運用が開始された、雲井昭善名誉教授からの寄付金を財源とした雲井奨学金は、大谷大学での学びに強い意欲をもちながら、経済的事情により修学が困難な学生に対して給付されるものです。
今年度は、21名の出願があり選考のうえ7名の方が奨学生として採用されました。
10月13日(火)に尋源講堂において奨学生証書授与式が行われ、草野顕之学長より奨学生証書が授与されました。
学長は挨拶の中で「奨学生の皆さんはこのことをきっかけに、雲井先生の願いに応えられるよう今後も努力していただき、皆さんの学問の完成をめざしてほしい」と期待の言葉をかけられました。今年100才の誕生日を迎える雲井先生は、「大谷大学ならではの“人間の学”をしっかりと学んでほしい。社会人になった時、社会に奉仕還元、今でいうならボランティアに参加できる機会があれば参加して、生きてきた存在の意味を確かめてほしい」と奨学生に熱く語られました。雲井先生は、授与者に向けた言葉を色紙にされ、そのレプリカを記念品として授与者に贈呈しました。
証書授与式は、本学の混声合唱団とともに大学歌を斉唱し閉式しました。
【学生支援課】