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2015年度新着一覧

2015/10/10~2015/11/28【博物館】

大谷大学博物館
2015年度特別展「生誕600年 蓮如」

2015年度特別展「生誕600年 蓮如」

会     期 10月 10日(土)~ 11月 28日(土)
休 館 日 日曜日・月曜日(10/11・11/22・11/23は開館)
開館時間 10:00~17:00
※但し、入館時間は閉館の30分前までとなっておりますので、ご注意ください。
観 覧 料 一般・大学生 500円 / 小・中・高校生 無料
備     考 (1)本館には駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。
(2)以下の方々は、無料とさせていただきますので、受付にお申し出ください。
     ●本学学生・同窓生・教職員
     ●下記の手帳・証明書をご提示いただける方
       障がい者手帳お持ちの方および介助者の方(1名まで)
       70歳以上の方

2015年度特別展
「生誕600年 蓮如」開催にあたって

 本年は、本願寺第八代・蓮如が誕生してから、六百年目にあたります。若いころより苦学を重ねた蓮如は、四十三歳にして本願寺を継ぎ、以降、畿内近国や東海地方などで積極的に布教活動を展開しました。「御文」や「名号」、「正信偈」「和讃」などによって、浄土真宗の教義をわかりやすく伝える蓮如の教えは、戦国乱世の激動の世の中にあって、多くの人びとに広まり、本願寺教団は飛躍的に成長しました。

 一方、急速に拡大した蓮如教団は、比叡山衆徒による弾圧(寛正の法難)や、一向一揆と守護大名の対立など、さまざまな苦難に出会うこととなります。しかし、蓮如はそのようななかにあっても浄土真宗の教えを民衆に弘め続け、後には「本願寺中興の祖」とも呼ばれるようになりました。

 本展は、蓮如の人となりを肖像や手紙で紹介する「本願寺蓮如」、寛正の法難以後の近江を中心とした教化活動を紹介する「寛正の法難と教化のあゆみ」、吉崎など北陸での布教の様子を紹介する「北陸教化と真宗繁昌」、洛東山科に本願寺を再建してから示寂に至るまでと、蓮如示寂後の遺弟たちによる蓮如への思慕のかたちを紹介する「山科時代とその後」の四つのテーマで構成し、八十五年間にわたる戦国乱世の念仏者・蓮如の生涯をたどります。
最後になりましたが、本展覧会の開催にあたってご高配を賜りました関係各位に深く感謝いたします。

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