2015/09/08
2015年度防火・防災訓練実施
8月24日(月)9:30より、今年度の防火・防災訓練を実施しました。
現在の消防法では、自衛消防隊の設置は建物毎に地区隊の設置が義務付けられており、第1部の全体訓練では、至誠館を担当する地区隊を中心として訓練を実施しました。
また、昨年度に引き続き本学の学生も参加し、より実践的な訓練となりました。
第1部では大規模地震発生を想定して、避難時は揺れが収まるまで安全を確保し揺れが収まってからも混乱を避けるため、避難誘導があるまでその場に待機することなど、自身の安全を確保したうえでの避難訓練を実施しました。また、地震による火災と怪我人の発生を想定して、地区隊の各班による火災現場の初期消火、消防署への通報、避難誘導、AED(自動体外式除細動器/Automated External Defibrillator)を使用した心肺蘇生などの救出救護活動の訓練を実施しました。
第2部では、京都市北消防署の指導のもと、パッケージ型消火栓とAEDの使用方法について学びました。
消火器による初期消火訓練や屋内消火栓の使用方法についてレクチャーを受け、万一の火災発生時に迅速に対処できるよう訓練を実施しました。
また、普通救命実習では、心肺蘇生を含めた一連の救助法やAEDを使用した救助法の実技講習を行い、指導を受けました。
本学には響流館1階西側入口と守衛所、体育館1階玄関ロビーの3ヵ所にAEDを設置しています。いざという時に、だれもが使用できるよう日頃の訓練が大切であることを再確認した訓練となりました。