2015/09/01【教育・心理学科】
「おおたにキッズキャンパス」、「おおたにキッズキャンパスおでかけ隊」を開催
子どもたちの夏休みである7月末~8月に、教育・心理学科の学生が企画した「おおたにキッズキャンパス」が各地で開催され、園児から小学生の子どもたちとその保護者の方々にたくさん参加いただきました。
これまでは教育・心理学科主催、本学を会場に「おおたにキッズキャンパス」を開催していましたが、今年度は自治体をはじめ各機関からの依頼があり、「おおたにキッズキャンパスおでかけ隊」として参加させていただきました。
(宇治市) |
対象にしたふれあい体操 |
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カルタを作ろう♪ |
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身の回りにある水溶液を 調べよう! |
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わごむてっぽう |
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からくり絵本を つくろう♪ |
教育・心理学科の4年生が採用試験真っ只中ということもあり、今回は3年生、2年生が主に企画を行い、それを手伝う形で1年生も参加しました。初めておおたにキッズキャンパスに参加する学生がほとんどであったため、当日の始まる前までの顔はみんな緊張で言葉が少なくなっていました。中心となって準備してくれた学生たちは前日に緊張して眠れなかった学生たちもいたようです。
本学を会場にした「おおたにキッズキャンパス」は、ゼミごとに企画され、小学生の夏休みの自由研究にもなるようにと考えたプログラムを用意しました。約1時間半の時間内にどう展開していくのかなど、事前にゼミメンバーで話し合い、綿密に準備が行われていました。当日は、予定外のこともいくつかありましたがゼミメンバーで協力して乗り越え無事に講座を終えることができました。
おでかけ隊として学外を会場とした企画では、100人を超える子どもたちがブースに集まってくれた会場も多々あり、休む暇なく一日中工作のサポートを頑張る姿があちらこちらで見受けられました。終わった時には声がかすれたり、座り込んでしまう学生もいましたが、やりきったという達成感からか全員がいい笑顔をしていました。
宇治市の夏休み子どもフェアに参加してくれた3年生の串芽衣子さんは、「準備の際に低年齢児には、はさみを使用しない制作方法など年齢にあわせて準備をしていましたが、実際に子どもたちと関わるとはさみを使ったことのある低年齢児もいるなど実際にふれあってみてわかったこともありました。園児から小学生まで幅広い年齢の子どもたちを一緒に指導することにより、年齢による差異があることがよくわかり勉強になりました。」と感想をいただきました。
次回、10月3日に食育講座、10日にだいすき!図画工作を開催いたします。