2015/06/15【高大連携】
京都翔英高等学校「特別講座」にて模擬授業を実施
6月6日(土)、本学と京都翔英高等学校との高大連携事業の一環として、高等学校側の正課授業「特別講座」において本学教員による模擬授業を実施しました。
今回は、文学部国際文化学科のPreston L. Houser教授、三浦誉史加准教授による「恋の仕方教えます~シェイクスピア劇『ロミオとジュリエット』を通してイギリス文化を知ろう~」をテーマとして実施しました。
授業では、まずハウザー先生より、大学生活や大学での学び方等を説明した後、授業テーマの『ロミオとジュリエット』が制作された時代背景等を映像資料の鑑賞を交えながら学びました。引き続き三浦先生より、『ロミオとジュリエット』のストーリーや登場人物について紹介しました。
授業の後半では、実際に劇の一場面を取り上げてペアで演じることに取組み、取り上げた場面ではどういった感情を込めて演じるのがふさわしいかを考えました。実際に演じることによって、文学作品から見える外国と日本の文化の違いについて理解を深めることができました。またネイティブ・スピーカーの教員と接することにより、高校生にとって異文化を学ぶ良い機会となりました。
【高大連携推進室】