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2014年度新着一覧

2014/12/09

2014年度「大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要」厳修

11月22日(土)午前10時より、本学講堂において、大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要が挙行されました。当日は晴天にも恵まれ、学外、学内から多数の方々にご参集いただきました。
宗祖親鸞聖人の御影と歴代講師の肖像が掲げられた講堂で、学長の調声により『正信偈(真四句目下)』を全員で唱和して報恩講を厳修した後、引き続き歴代講師謝徳法要に移り『仏説阿弥陀経』の読経の中、来賓はじめ教職員、学生の代表それぞれが焼香をいたしました。

  • 歴代講師謝徳法要

                          歴代講師謝徳法要                         

法要終了後、学長からの挨拶があり、大谷大学の報恩講と、歴代講師の謝徳法要を一緒に厳修する意義について説明がありました。 また、大谷大学と交流の深い、中国の杭州永福禅寺住持である月真(げっしん)法師がこの報恩講に参詣されており、響流館ギャラリーにて書の展示を行っていることの紹介がありました。

  • 草野学長による挨拶
  • 小川一乗名誉教授による記念講演

              草野学長による挨拶                           小川一乗名誉教授による記念講演

引き続き、小川一乗名誉教授により、釈尊の「証(さとり)」から親鸞聖人の「真実証」へ、の講題で記念講演が行われました。講演では、仏教とはお釈迦様の悟りや教えに出遭い、それに頷いたものが仏弟子となり仏になることについてご講話いただきました。また、親鸞聖人の教えは念仏成仏であり、仏教の基本である。成仏ということがわかりにくくなっているのではないか、との問題提起をいただきました。

その後、学内食堂に会場を移して小豆粥のお斎を全員でいただきました。

参考/歴代講師

講師職は、東本願寺(真宗大谷派)の教育機関である学寮における最高責任者でした。学寮長であると同時に、学頭として学事一切を司り、安居の本講を担当しました。学寮に初代講師職が置かれた正徳5年(1715)から明治40年(1907)に廃止されるまでの約190年間、講師職は27人を数え、これらの方々を、後の学階条例による講師と区別して歴代講師といいます。

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