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2014年度新着一覧

2014/11/19

2014年度10月 御命日勤行・講話 厳修

10月28日(火)10時40分より、10月の「親鸞聖人御命日勤行」を本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を学長の導師のもと全員で唱和しました。

次に学生の感話があり、「これまで生きることを真剣に考えることがなく意義を見出せなかった私であったが、親鸞聖人に出逢って、生きている私ではなく生かされている私であるということに気づかされた。これからも真宗の教えに耳を傾け、今自分ができることを精一杯取り組みたい。」と話してくれました。

また、もう1人の学生は、「授業や法話を聞くと親鸞聖人の教えに出逢った気になるが、すぐに忘れてしまうのが私である。教えを聞くことは素晴らしい人間になるのではなく、そんな自分に気づくことだと思う。生きることは、ありがとう、ごめんなさいという世界に目覚めることであり、自分がこれまでに頂いた御恩を忘れることなく、私は私らしく生きていきたい。」と話してくれました。

  • 学生による感話の様子
  • 学生による感話の様子

学生による感話の様子

引き続き、本学の飯田剛史教授により、『現代の宗教・国家・戦争–宗教社会学の視座-』と題する講話がなされました。
講話では、「エミール・デュルケームの宗教社会学において、すべての宗教の本質は同じであること。宗教の定義は『聖なるもの、信念と実践、道徳的共同体』であり、社会生活の中で発生する『集合意識』である」とお話しいただきました。また、近代国家の戦争としてアメリカを例に、集合意識についての関係性についてもご紹介いただきました。

飯田剛史教授による講話の様子

飯田剛史教授による講話の様子

【総務課】

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