2014/04/03
2014年度入学式 挙行
2014年度入学式は、本学講堂において4月1日(火)に挙行されました。
式は混声合唱団の仏教讃歌で始まり、「三帰依文」と「三誓偈」を学長の導師のもと唱和しました。
その後、学長からの告辞があり「2011年に発表したグランドデザインでは“自分の本務を聞き取る”というところが大事な点であり、本務を聞き取るために「人間学」という授業を大学は準備しています。また、そういったことを十分に考えるためには、“読み、書き、聞き、話す”という力が必要であり、本年よりその充実をはかっていくため学習支援室を創設しました。こうした場所を有効利用し、大学での学びを進められることを望みます。」と述べました。また、東日本大震災の復興支援活動について、新入生やそのご父母に対して、大学とともに支援を行っていただきたいと協力を求めました。
引き続き、真宗大谷学園理事長より「本学では人類の叡智によって自己の信念を確立する人物を養成し、また叡智を社会の要請に応え、社会に開示することを使命としております。本学での勉学や研究で、使命達成に参加されることを期待します。」と激励がありました。
新入生の宣誓署名では、代表者が入学の決意を述べるとともに、学長をはじめ入学式出席者が見守るなかで署名を行い、大谷大学生の仲間入りをしました。
また、第1部と第2部の入学式終了後、ご父母兄姉を対象に「教育後援会趣旨説明会」ならびに「学生支援内容説明会」が行われました。