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2013年度新着一覧

2013/11/07【学術研究】

大谷大学真宗総合研究所(国際仏教研究)が
ハンガリーで国際シンポジウムを共催

10月26日(土)・27日(日)、ハンガリーの学術交流協定校エトヴェシ・ロラーンド大学(Eötvös Loránd University, ELTE)を会場に、大谷大学真宗総合研究所・ELTE東アジア研究所共催の国際シンポジウム「仏教における信」(Faith in Buddhism)が開催されました。本学からはロバート・F・ローズ教授、藤嶽明信教授、織田顕祐教授、井上尚実准教授、マイケル・コンウェイ非常勤講師の5名の教員が研究発表を行ない、さらに公募によって選ばれた博士課程学生2名(仏教文化D2李曼寧さん・仏教学D1竹林遊さん)が同行して、ELTEの研究者や博士課程学生と学術交流を行いました。

  • Opening Ceremony 開会式 写真
  • 会場のELTE文学部A棟

Opening Ceremony 開会式 写真
会場のELTE文学部A棟

  • 織田教授の発表
  • コンウェイ講師と藤嶽教授

織田教授の発表
コンウェイ講師と藤嶽教授

発表と質疑応答は英語で行なわれ、「仏教における信」について様々な角度から議論が深められました。その成果はELTE東アジア研究所発行の学術書シリーズ第5巻として2014年に出版される予定です。
シンポジウムの2日間は、参加者全員が昼食と晩餐を共にし、和やかな雰囲気の中で交流を深めることができました。両校の博士課程で仏教を学ぶ学生同士がそれぞれの研究テーマについて談話する機会もありました。

Welcome Dinner 晩餐会

Welcome Dinner 晩餐会

シンポジウムが終わった翌日の28日(月)には、ELTE文学部の中に開設された仏教学センターの開所式が行なわれ、大谷大学からのシンポジウム参加者は全員式典に出席しました。真新しいセンター内の書架には、真宗大谷派からELTEに贈呈された坂東本『教行信証』カラー影印本とその翻刻本のセットも大切に収蔵されており、ここがハンガリーのみならずヨーロッパにおける仏教研究拠点の一つになりつつあることが実感されました。今後、ELTEと大谷大学の学術交流においても、このセンターが重要な役割を果すことになりそうです。

  • ELTE仏教学センター開所式
  • ELTE仏教学センター内の様子

ELTE仏教学センター開所式
ELTE仏教学センター内の様子

真宗大谷派から贈呈された坂東本『教行信証』カラー影印本とその翻刻本

真宗大谷派から贈呈された坂東本『教行信証』カラー影印本とその翻刻本

【真宗総合研究所 国際仏教研究】

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