2013/03/15
2012年度「卒業証書・学位記授与式」挙行
3月15日(金)、2012年度卒業式が挙行され、890名の卒業・修了生が学窓を巣立っていきました。
また、大学院博士後期課程を修了して博士の学位を取得された7名の方々には、卒業式において学位記が授与されました。
学長による告示では「本学ではコミュニケーション能力が身につくように、人間学という言葉で学生諸君に届けてきた。今後も十分に相手の話を聞き、尊重し、互いに理解を深めることを続けて欲しい」と述べました。また、東日本大震災の被災地に本学の学生・教職員がボランティアとして参加した際の感想をとりあげ「一人ひとりの力は小さいが、社会に出た持ち場で、心を寄せた生活をして欲しい」と述べました。
引き続き、真宗大谷学園専務理事より祝辞があり「人間として本当に生きるため、自己とは何ぞやという人類共通の問いを起点に、生活根拠の拠り所を獲得し、真なるもの偽なるものを見分ける眼(まなこ)を持って本当に生きてほしい」とメッセージを送りました。
キャンパスには、晴れ着に身をつつんだ卒業生に花束を渡して祝福する在学生の声で賑わい、学科別の書類配付会場では、学科主任より卒業生・修了生ひとりひとりに卒業証書・学位記が授与されました。
式典終了後は、市内のホテルにて「大谷大学卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」が行われました。