2012/11/15【高大連携】
京都府立鴨沂高校との高大連携授業を実施
本学の高大連携協定校である京都府立鴨沂高校において、例年高大連携プログラムの一環として、本学教員を派遣し高大連携授業を実施しています。今年度は、選択授業「発達と保育」と「総合現代文」・「総合古典」において実施いたしました。
11月2日(金)には、選択授業「発達と保育」の時間において、幼児教育保育科の中田千穂講師による「身体を使った表現遊び」を実施いたしました。受講生たちは、手遊びや体を使ったゲームを通じて、子どもの発達段階に応じた身体運動の重要性を楽しみながら学びました。
また、11月6日(火)には、選択授業「総合現代文」・「総合古典」の時間において、沙加戸弘名誉教授による「先端の文学」を実施いたしました。「文学とは何か」からはじまり、元禄文化を代表する浮世草子作家井原西鶴の『世間胸算用』「鼠の文づかひ」を取り上げ、文学を読むことの面白さについて説明いただきました。沙加戸名誉教授の気迫あふれる講義に受講生だけでなく、授業担当の先生方も熱心に聴講される姿が印象的でした。
【高大連携推進室】