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2012年度新着一覧

2012/10/28

本学卒業生が東日本大震災の報告会を開催

本学卒業生の岸野亮哉さん(96年度卒)が、この度、東日本大震災の報告会を開催されます。
岸野さんは、カメラマンとして、内戦の激しいスリランカや、軍事独裁政権下のミャンマーなどで紛争や災害に苦しむ人々に心を寄せ写真を撮り続けてこられ、2009年には本学におきましてスリランカの写真報告会を開催いたしました。
 
昨年の東日本大震災後すぐに岩手県の被災地に入り、その後も定期的に被災地を訪問してこられました。その中で、津波で泥まみれとなった写真やフィルムの洗浄を行うボランティアを知り、昨年より「京都でもボランティアをする機会を」と大学生や社会人の方に協力を呼びかけ、これまでに多くの写真やプリントを洗浄しました。
この度は、被災地で知り合いになった大学生(当時高校生)をお招きすることができたため、この報告会を開催することになりました。
報告会の開催にあたり、岸野さんは「震災後、定期的に被災地を訪れている私は、現地の様子を寺院や大学、小学校、図書館などで報告してきました。しかし、被災地から遠く離れた京都では、被災を体験した人の話を直接聞く機会は少ないです。この夏、震災当時、高校生だった彼女にインタビューをして、仏教月刊誌「大法輪」11月号(現在発売中)で紹介しました。その体験を直接、自坊(京都)でも話して欲しいと思い今回の報告会を企画しました。彼女と同世代の人々にも是非、現在の被災地の様子、被災した人々の心境などを聞いて欲しいです。そして、特に若い人々には自分にできることを考えてもらいたいです。」とおっしゃっています。

また、今回の報告会の運営には本学から人文情報学科第2学年の宮戸田彩音さん、真宗学科第4学年の二宮知彰さん、第3学年の安田了誓さん、山田潤貴さんが参加されています。是非ご参加ください。

【企画課】

宮戸田彩音さん

宮戸田さんからのメッセージ

私と同じ大学生が、震災復興を背負って未来へ進んでいることを知り、是非京都の大学生にも未来へ向かってできることを考えてもらいたいと思いました。直接被災者の方の話を伺うのは私も初めてなので、今までの活動だけでは分からなかったことを感じられると思っています。たくさんの方に参加していただきたいです。

東日本大震災 報告会 詳細

日 時 10月28日(日) 14:00~16:00
会 場 専修寺(京都市左京区岩倉幡枝町672)
※最寄駅 叡山電鉄鞍馬線「木野」駅(駅より徒歩約10分)

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