2012/09/04
2012年度防災(消防)訓練実施
8月27日(月)の午前10時より、防災訓練を実施しました。
自衛消防隊の設置は、2009年6月の新消防法の施行により、建物ごとに地区隊設置が義務付けられています。本学においても地区隊での訓練を実施するため、今年度は響流館を中心に行いました。
第1部の避難訓練では、本学事務職員で構成される大谷大学自衛消防隊のうち響流館を担当する地区隊により、現場確認、公設消防隊への通報、初期消火、響流館内の総合研究室・図書館1~2階・書庫地下1階・博物館からの避難誘導、負傷者の確認、公設消防隊への報告までを実施しました。
第2部は、北消防署から事務職員に対して、消火器による初期消火と屋内消火栓による放水を実際に講習していただきました。その講習では、消火器の噴出時間は16秒程度で、実際に火災が発生した場合の初期消火には、数本の消火器が必要となる可能性があることを拝聴し、日常から消火器の設置場所には注意しておくことが確認されました。 なお、実地訓練後は1号館1113教室に会場を移し、北消防署予防課の島路消防士長より避難訓練の講評、防火・防災に関する講話をいただき、実際の火災現場では火点区域を鉄扉で隔離するなど、火災発生時に最も重要なポイントをご教示いただきました。
【総務課】