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2012年度新着一覧

2012/06/28

2012年6月 御命日勤行・講話 厳修 ならびに
大谷大学奨学生証書授与式 挙行

御命日勤行・講話 厳修

 6月28日(木)10時40分より、今月の「親鸞聖人御命日勤行」を本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を学長の導師のもと全員で唱和しました。

 次に学生の感話では、親鸞聖人に出遇うということについて考えていく中で、家族や大学の大切な仲間との多くの「縁」を通して、私は既に親鸞聖人に出遇っていたことに気づいたことや、毎月、親鸞聖人の御命日勤行が勤まることも、そのご縁に気づく、ひとつの意味があるのではないかと述べられました。また、もう一人の学生は、自他に優劣をつけ比較してきた私であったが、大学での学びを通して親鸞聖人に出遇い、嘘偽りのないありのままの私に気づくことができ、私を実際に教え、導いてくれる親鸞聖人と共に生涯歩み続けていきたいと述べられました。

  • 御命日勤行・感話の様子
  • 御命日勤行・感話の様子

 続いて、本学の矢野のり子教授からは、「子どもは世界をどのようにとらえていくか-アニミズム,誕生と死への関心-」と題する講話がなされました。講話では、幼児期から児童期の子どもは、「誕生」や「死」に関心を持ち始めているのではないかということについて、多くの事例にふれながらご教示いただきました。また、子どもは親しい他者との対話の中で、自己対話を深め、現実世界を構造化し検討していくとき、誕生や死という人知の及ばないもうひとつの世界を感じとっているのではないかと述べられました。

御命日講話の様子

大谷大学奨学生証書授与式 挙行

 引き続き「奨学生証書授与式」を執り行いました。文学部、短期大学部、大学院修士課程・博士後期課程の育英奨学生、大谷大学大学院博士後期課程外国人特別奨学生に採用された学生に対し、奨学生証書が授与されました。草野学長からは、「この育英奨学金は、みなさんの学問研究を進めるものではあるが、その根底にある自己の宗教的信念の確立、宗教的人格の陶冶という本学の建学の精神に学び、ますますご精進いただきたい」と奨学金に込められた願いを語るとともに、奨学生に激励のメッセージが送られました。

  • 奨学生証書授与の様子
  • 奨学生証書授与の代表者

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