2012/07/12【学術研究】
2012年度 大谷大学宗教学会第31回「大拙忌」記念公開講演会
標記の公開講演会を下記の通り開催しますので、多数ご出席くださいますようご案内します。
申込不要・一般来聴歓迎・聴講無料
2012年度 大谷大学宗教学会第31回「大拙忌」記念公開講演会 詳細
日 時 | 2012年7月12日(木)16:20~ |
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会 場 | 大谷大学メディアホール(響流館3階) |
講 題 | 「東日本大震災の名もなき神さま ~遺体と遺族を支えたものは何だったのか~」 |
講 師 | 石井 光太 氏 |
主 催 | 大谷大学宗教学会 |
講師紹介
1977年東京生まれ。日本大学芸術学部文藝学科卒業。国内・海外での取材などから、貧困、性愛、遺体をはじめとする、人間の生死に関わるさまざまなテーマについて執筆活動を行っている。主な著書として、『物乞う仏陀』(文藝春秋)、『神の棄てた裸体-イスラームの夜を歩く』(新潮社)、『絶対貧困-世界最貧民の目線』(光文社)、『ルポ 餓死現場で生きる』(筑摩書房)、『遺体-震災、津波の果てに』(新潮社)など、他多数。 |
石井光太氏のコメント
東日本大震災では、死者・行方不明者が約2万人にも上りました。未曾有の遺体と遺族を支えたのは、マスコミが触れなかった小さな声や物語でした。遺体安置所に集まった人々が悲しみの底で見た現実と光についてお話ししたいと思います。 |