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2012年度新着一覧

2012/05/07

2012年度4月 御命日勤行・講話 厳修

4月27日(金)10時40分より、今月の「親鸞聖人御命日勤行」を本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を学長の導師のもと全員で唱和しました。

次に学生の感話があり、お寺に生まれたことをご縁として色々な人と出会い、真宗の教えを身近に感じ、自分は自分でいいと思えるようになったとき心が温かくなったと、自ら体験してきたことを通して、人との出会いの大切さを述べられました。

また、もう1人の学生は、人に嫌われたくないという思いから自分を偽ってきたが、親鸞聖人との出会い、真宗との出会い、そして大学で共に学ぶ友人と出会い、着飾ることよりも自分をさらけ出すことが大切であると自覚し、人と心で会話をする人間になることができたと思うと述べられました。

  • 御命日勤行・感話の様子
  • 御命日勤行・感話の様子

引き続き、本学の山下憲昭教授により「いまあらためて「向う三軒両隣」-今日の地域福祉活動の意義と課題-」と題する講話がなされました。

講話では、地域住民が主体的に参加する地域福祉活動が、人間関係を構築する重要な役割を担っていること、また、私たち人間ひとりひとりが、日常的な対話と交流を通じて、お互いに理解し合うことが大事であると述べられました。人間相互の絆の希薄化が進み、社会的孤独、孤独死、児童虐待など「無縁社会」と呼ばれる時代社会において、みんなで助け合って生きることの意味を改めて考える機会となりました。

御命日講話の様子

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