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2011年度新着一覧

2011/12/08

2011年度「大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要」厳修

11月26日(土)午前10時より、本学講堂において、大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要が挙行されました。当日は晴天にも恵まれ、学外、学内から多数の方々にご参集いただきました。
宗祖親鸞聖人の絵像と歴代講師の肖像が掲げられた講堂で、学長の調声により『正信偈』を全員で唱和して報恩講を厳修した後、引き続き歴代講師謝徳法要に移り『仏説阿弥陀経』の読経の中、来賓はじめ教職員、学生の代表それぞれが焼香をいたしました。

法要終了後、学長からの挨拶があり、今年度も学生と一緒に法要を厳修できたことを喜ぶと共に、仏教への関心を寄せるのはお年寄りだけではなく若い人にまで広がっている昨今、本学が果す役割は非常に大きいと述べられました。

引き続き、訓覇曄雄名誉教授により「国家と宗教-政教分離をめぐって-」の講題で記念講演が行われました。講演では、国家と宗教が独立の存在であるといわれるとき、それぞれがどのような原理にもとづくものとして区別されるのかを、歴史的な事例にも触れつつ述べられました。
その後、学内食堂に会場を移して小豆粥のお斎を全員でいただきました。

訓覇 曄雄 名誉教授

参考/歴代講師

講師職は、東本願寺(真宗大谷派)の教育機関である学寮における最高責任者でした。学寮長であると同時に、学頭として学事一切を司り、安居の本講を担当しました。学寮に初代講師職が置かれた正徳5年(1715)から明治40年(1907)に廃止されるまでの約190年間、講師職は27人を数え、これらの方々を、後の学階条例による講師と区別して歴代講師といいます。

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