教育・心理学科学生が紫明小で震災ボランティア体験を報告

6月29日（水）、紫明小学校のお昼の校内放送で、赤井將太さん（教育・心理学科第1学年）が、東日本大震災ボランティアバスツアーでの活動内容や、参加して学んだこと、生徒のみなさんに伝えたいことを話しました。

「放送している赤井さんの様子」（写真左）と「放送を聞く生徒たちの様子」（写真右）

6月3日（金）～6日（月）の「東日本大震災復興支援ボランティアバスツアー」に参加した赤井さんは、4月より紫明小学校にて、学校ボランティアとしてあいさつ活動や授業補助に携わっています。復興支援ボランティアへの参加をお聞きになった紫明小学校の先生方のご依頼で、お昼の校内放送で現地の状況や活動を報告することになりました。「1日1日を大切に！」「両親や友人を大切に！」と活動に参加して感じたことを呼びかける赤井さんの真剣な呼びかけに、食事の手を止め放送に耳を傾ける生徒の姿が印象的でした。

小学校の職員室の前には、ボランティア活動をまとめた赤井さん自作のポスターが掲示されています。ニュースだけでは知ることのできない現地の状況も掲載されており、生徒たちはじっと見つめていました。
今里校長先生は、放送後にポスターの前で赤井さんの話を熱心に聞いている生徒の様子を見ながら、「生徒なりに現地の状況を感じ、考えるきっかけにしてもらえれば」と願っておられました。

「赤井さん手作りのポスター」（写真左）と「ポスターを見つめる生徒たち」（写真右）

【企画課】