2011/01/31【国際交流/語学学習】
GLOBAL SQUARE主催
米国ルターカレッジ学生研修団との交流会を開催
2011年1月21日(金)~22日(土)、米国からルターカレッジ学生研修団が来学しました。
ルターカレッジ(アイオワ州)は、キリスト教ルター派を基盤とする私立大学であり、学生研修団は宗教学の研究のために香港・中国の宗教寺院や施設を訪問して海外の宗教事情を学び、日本では同じく宗教を基盤とする大学である本学を訪問しました。
GLOBAL SQUAREではルターカレッジ学生研修団の歓迎と本学学生との親睦を目的とした交流会を2日間にわたり実施しました。
1日目はオリエンテーションの後、真宗大谷派長休寺(京都市上京区)にてロバート・F・ローズ教授による日本仏教に関する英語講義が行われ、その後小川直人副住職による勤行が行われました。質疑応答の時間ではルターカレッジの学生から浄土信仰や真宗に関わる専門的な質問が多く寄せられました。
講義と勤行の後は、研修団と本学学生との懇談会が行われました。代表的な日本食とされているすき焼きに初めて挑戦するルターカレッジの学生も多く、本学学生に食べ方を教わりながら、食事を楽しんでいました。本学学生は英語や身振り手振りで積極的に会話し、両校学生の交流と親睦が更に深まり、笑いや会話の絶えないとても賑やかで有意義なものとなりました。
2日目はグループに分かれ、ルターカレッジの学生に京都市内の案内をしました。金閣寺、河原町周辺、錦市場、京都御所、京都タワーなど、本学学生が事前に考えた案内ルートを巡りました。
2日間の交流会は大盛況のうちに幕を閉じました。この交流会に参加した藤井くるみさん(国際文化学科第1学年)は、「私はルターカレッジとの交流会に参加して、とても貴重な体験ができたと思います。普段接することのない外国人の方と接して、初めて知ることも多くありました。英語でのコミュニケーションは難しかったですが、とても楽しかったです。」と充実した交流会を振り返っていました。
GLOBAL SQUAREではこのような留学生との交流イベントを随時開催しています。興味のある方は響流館3FのGLOBAL SQUAREまでお越しください。