加来 雄之 【真宗学】

加来 雄之 教授 Kaku, Takeshi
【専門分野・資格】
真宗学
研究領域・テーマ
真宗学/曇鸞の思想/親鸞研究
研究内容
人間は、<ある>ことの意味を求めています。その意味を与えるのが<ことば>です。私たちの人生において宗教の<ことば>がもつ独自性とは何なのでしょうか。親鸞が浄土真宗という名で確かめた仏教における<ことば>の本質を明らかにしたいと思っています。とくに今年は、曇鸞の思想を通して、ことばの仏道としての浄土教誕生の原点を確かめてみたいと思っています。
ゼミ紹介
このゼミでは、仲間とともに『歎異抄』を丁寧に読み解くことを課題としています。『歎異抄』は、親鸞の「ことば」を中核とする、きわめて短いテキストですが、時代・社会のなかで多くの苦悩する魂に応えてきました。『歎異抄』を読むことは、「ことば」を呼吸して生きる人間を、問い直し、解き明かすことだと思えます。そのように読めたとき、私たちは、さまざまな人間観に出あうための地平を獲得することができるでしょう。人間のもっとも深い問いに応えてきたテキストを読み、自らの課題を見出し、調べ、発表し、討議し、それをまとめるという力は、混迷と不安の時代を生きるための力になると信じます。
主な担当授業科目
真宗学概論/「自己」を考える/真宗学演習
所属学会
大谷大学真宗学会/真宗連合学会/国際真宗学会/日本仏教学会/日本印度仏教学会
主要著書・論文
| 共著 | 日本の名僧8『信の念仏者 親鸞』(吉川弘文館、2004年) |
|---|---|
| 論文 | 「清沢満之と多田鼎の宗教言説観」 「文類といういとなみ-親鸞における宗教言説の伝承」 「『釈親鸞』の遺産相続-「鏡御影」を手がかりに-」 |







