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2005年度冬季企画展

2005年度冬季企画展
「京都を学ぶ 荘厳-京の町衆、仏をかざる-」

冬季企画展では「京都を学ぶ」というタイトルのもとに、京都に関わる様々な文化を紹介しています。
本展覧会では、浄土真宗における「荘厳」に注目します。浄土真宗では、阿弥陀如来の浄土を顕現させるために、さまざまな仏具で堂内とそこに安置する仏をかざってきました。そのような荘厳世界をうかがう一端として、神田家の本尊・阿弥陀如来像の荘厳に用いられた打敷を紹介します。神田家は江戸時代はじめから今日まで続く伝統ある家柄で、篤信の真宗門徒でもありました。一方、町衆・本両替商として繁栄し、近世京都の発展に寄与してきました。
京都が生み出した華やかな文化を、ぜひご来観ください。

会期 2005年11月11日(金)~12月24日(土)
休館日 日曜日・月曜日、11月19日(土) 但し11月27日(日)、11月28日(月)は開館
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料 200円(一般・大学生) 100円(小中高生)
主な展示品 阿弥陀如来像・厨子
打敷 19点
浄土三部経
『親鸞聖人絵伝』
『拾遺古徳伝絵巻』 など
  ※本館には駐車場がありませんので、
ご来館に際しましては公共交通機関をご利用下さい。

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