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2004年度秋季企画展

2004年度秋季企画展
「仏教の歴史とアジアの文化II」

 本館では、夏季・秋季企画展において、「仏教の歴史とアジアの文化」と題し、仏教文化財を中心とする本館所蔵の代表的な作品を順次紹介してまいります。両展示は、仏教の歴史、ならびに日本をはじめとするアジアの文化、という二つの観点から構成しています。仏教の歴史では、各時代・地域で書写あるいは印刷刊行された仏典を中心に、アジアの文化では、宗教・哲学・歴史・文学などに関わる書物と文物を中心に紹介します。
 今回、とくにアジアの文化のコーナーでは、日本における仏教説話や伝承に関わる作品を多くひろい出しました。また考古遺物として、上総町遺跡(大谷大学構内遺跡)からの主な出土品も展示しました。
 なお、大谷大学博物館学課程実習生展「仏教説話と信仰」も同時に開催します。

会期 2004年9月7日(火)~9月25日(土)
(休館日は日曜日・月曜日・祝日、但し9月23日は開館)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
会場 大谷大学博物館(大谷大学響流館1F内)
観覧料 200円 (一般・大学生) 100円 (小中高生)
主な展示 「宋版大蔵経」、「高麗版大蔵経」、「法隆寺一切経」、『御文』(室町写本)
「中国古印」(漢代)、『聖徳太子伝記』(室町写本)
『本願寺聖人親鸞絵伝』(室町写本)
『大和国長谷寺縁起』(室町写本)
上総町遺跡(大谷大学構内遺跡)出土品等。
  ※本館には駐車場がありません。
ご来館に際しましては公共交通機関をご利用下さい。

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