真宗学科
PICK-UP授業
親鸞の生涯と思想
生涯を見れば、親鸞が見えてくる
●石畠 博文
親鸞聖人はどのような生涯をたどったのでしょうか。親鸞聖人が生きた時代も私たちが生きている時代も人々は同じように迷っています。親鸞はその迷いを「闇」と表現しています。その「闇」とどう向き合っていくか、それを学ぶのがこの授業です。親鸞の生涯をたどることで、普段の生活で気づけない何かが見えてきます。
大乗仏教概説
変化する仏教
●岩本 智愛
現代の仏教は、ブッダの生きていた時代とは大きく違ったものとなっています。それは教えの内容が変化していったというのではなく、ブッダの説いた真理というものを伝えるために、時代や状況に応じて仏教自体がその姿を変え続けてきたからだと言えます。これからの仏教を考えていく上でも、仏教がどう変化してきたのか、何が変わらず伝えられてきたのかを、さらに知る必要があるように思います。
正信偈を読む
念仏とは?
●玉腰 つかさ
私たちに一番身近であろう、そんなお聖教が『正信偈』です。人はなぜ念仏をするのか?念仏をして救われるとは本当なのだろうか?念仏について様々な疑問を持っていた私は、「正信偈を読む」の授業を受講して、「なるほど!」と気がついた時がたくさんあります。そのときの喜びはとても大きなものでした。
浄土論註を読む
曇鸞の回心
●山田 潤貴
『浄土論註』には、自力の道である難行道と、他力の道である易行道という言葉がでてきます。著者曇鸞は、仏教の研究中に身体をこわしたことをきっかけに、仙人の不老長寿を研究します。研究をおえた曇鸞は、菩提留支三蔵と出会い、つい仙人の術を自慢してしまいます。それに対し、菩提留支は、仏教を学びながら外道へ走った曇鸞を叱り、『観無量寿経』を授けます。私は、外道を求めてしまったり、自慢して叱られる曇鸞を、人間っぽい人だと思いました。しかし、そんな人間っぽい人だからこそ、難行道を捨て、易行道を学ぶことができたのではないかと思います。
真宗学演習III
『歎異抄』を通して学びの奥深さを知る
●蒲池 桃子
親鸞の弟子である唯円の『歎異抄』を読んでいます。普段の講義形式の授業と違い、語句調べをしながら文献を読み資料を作成し、それをもとに学生同士で議論し合いながら進めていく授業です。親鸞の教えとは何か、弟子たちはその教えをどう受け止めたのか、その中で混乱はなぜ生じたのかなどを議論することでより理解が深まっていき、学ぶことの面白さに気づくことができました。



