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PICK-UP授業
古文書解読法
古文書を解読し、読んでいくことで、さまざまなことを学ぶ
●中島 ありさ
くずし字には、墨の線や点にしか見えないものにも意味があり、なかなか正確に解読できません。また漢字だけでなく、平仮名や片仮名も使われていて、漢字だと思ったら片仮名だったり、思いもよらない漢字を平仮名で読んだり、一筋縄ではいかないことがたくさんあります。でも、古文書を解読し、読んでいくことで、漢字・平仮名の成り立ちや、江戸時代の人びとの生活の様子など、教科書には書かれていないことを学ぶことができます。
中国古代史料を読む
記憶の扉を開けたその先にあるものは?
●岡本 広隆
中国古代の世界に興味はありませんか?ここで読む『漢書』の舞台となっている前漢もその時期に相当します。歴史書は、文学作品のような流麗な文体ではありませんが、そこには過去の記憶がしっかりと刻み込まれています。初めて見た時は、漢文は難しい文章が多いと思うでしょうが、読めば読むほどに面白くなるのがミソ。練習も兼ねて、先人たちの軌跡を解き明かしてみましょう。
仏教文化史
美術作品を“読む”楽しみ
●大石 遥香
さまざまな仏教美術を鑑賞していくうちに、作品1つ1つが作られた理由や、時代背景を考えるようになりました。特に私が興味をもったのは、「酒呑童子絵巻」についてです。
鬼とは何者だったのか、その存在理由は? 何故、物語が中世的な神仏の枠組の中で語られるのか。鑑賞することを通して、美術的側面をみるだけでなく、仏教側からの視点で考える力がつきました。
普及・教育演習
自ら企画することの重要性
●藁科 優生
博物館などの施設における普及・教育活動について、テーマに沿って自ら企画を立てていきます。先生にアドバイスをうけたり他の人の企画から自分では思いつかなかった考えを学んだりして、企画を完成させます。知識として覚えたり、史料を読み解いたりする授業とは違った難しさや大切さがあると感じました。また、その後、企画通りに実地研修を行うので、実際にやってみて気がつくことも多いのではないかと楽しみにしています。
歴史学演習III
史料を読み解き、事実を探る楽しさ
●山野 麻実
古くから伝えられてきた史料に触れ、それを辞書などを駆使しながら読んでいく。その過程は大変だけど、とても楽しいです。この史料は誰がどんな状況で何のために書いたのか?登場する地域や制度、仕事はどんなものだったのか?など、次々に興味が湧き、尽きることはありません。
それらを調べ、様々な角度から物事を見つめることで、教科書の中とは違った世界が見えてくることもあります。



